2019/06/29

NICU入院費は1カ月23,140円。医療費控除も忘れずに!

こんにちは。双子ママの"uzura"です。

赤ちゃんがNICU(新生児集中治療室)やGCU(回復治療室)に入院することになった時、入院費が一体どれくらいの額になるのか心配になりますよね?

そこで、今回は、我が家のケースではありますが、NICUとGCUに合わせて1カ月入院した時の入院費を公開します。

結論としては、未熟児養育医療制度を利用して支払ったNICUの1ヶ月間の入院費(自己負担額)は、23,140円でした。

NICU(又はGCU)の入院費がいくらになるか心配していた方、少し安心して頂けましたか?

それでは、ここからはNICUの入院費を極力軽減するために、使った制度などをご紹介します。

未熟児養育医療制度を利用したからNICUの入院費の自己負担額が23,140円だった

我が家の双子①は、極低体重児(出生時の体重が1500グラム以下)で生まれたので、NICUとGCUに約40日間入院しました。

NICUとGCUの入院費の支払いには、未熟児養育医療制度を利用しました。

未熟児養育医療制度を利用できる条件については、コチラの記事をご覧ください。

未熟児養育医療を利用したNICUの入院費の支払いから医療費控除の還付金を受け取るまで

未熟児養育医療制度と乳幼児医療費助成制度との違いと未熟児医療費助成制度を利用した方が良いケースについては、こちらの記事に詳しく書いています。

未熟児養育医療給付制度と乳幼児医療費助成の違いとNICUの入院費にどちらを使えば良いのか?

この未熟児養育医療制度を利用して支払ったNICUの1ヶ月間の入院費(自己負担額)が、23140円でした。

1か月の懸命な治療の自己負担額がこの額というのは、本当にありがたいことです。

1か月のNICU入院費の自己負担額が決定するまで

無題の図形描画

1ケ月のNICUの最終的な自己負担額が決定するまでを、イラストにまとめてみました。

ざっくり説明すると、NICUでかかった医療費に、まず、健康保険が適用され、次に、乳幼児医療費保障制度が適用されます。

そして、さらに、未熟児養育医療制度が適用されて、NICUの自己負担額が決定します。

1.NICU入院中の医療費に健康保険適用

赤ちゃんがNICUに入院している間の治療や検査にかかった医療費に対して、まずは、健康保険が適用されます。

健康保険が適用されると、入院にかかった医療費の2割と食事代を負担すればよくなります。

↓この明細は、未熟児養育医療費に要した費用の内訳です。

105,059円は、NICU入院中の総医療費に対して健康保険が適用された後の患者負担額です。

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2.次に、乳幼児医療費助成制度が適用

次に、健康保険適用後のNICUの入院費の患者負担額に乳幼児養育医療制度が適用されます。

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明細のB円は、健康保険適用後の患者負担額:105,059円円です。

この105,059円に対して、乳幼児養育医療助成制度が適用され、自己負担額が0円となりました。

つまり、NICU入院中の医療費の自己負担額は0円です!

3.さらに未熟児養育医療制度適用

NICU入院中の赤ちゃんのミルク代については、健康保険及び乳幼児医療費助成制度の対象外です。

そのため、NICU入院中のミルク代の23,140円は、健康保険を適用しても・・・・、

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乳幼児医療費助成制度を利用しても・・・・

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変わりません。

これに対して、未熟児養育医療制度は、徴収基準月額<ミルク代となった場合には、ミルク代の自己負担額を減らしてもらえます。

徴収基準月額は、世帯の所得により決定されます。

未熟児養育医療制度を申請すると、後日、費用徴収額決定通知書が市区町村から送られてくるのですが、ここに徴収基準月額が記載されています。

我が家の場合、徴収基準月額>ミルク代だったので、NICU入院中の食事代の減額なく、NICU1ケ月間の入院費の自己負担額は、23,140円となりました。

NICU入院費の自己負担額がわかるまでの期間は!?

NICUの入院費の自己負担額が決定するまでにはかなりの時間がかかりました。

我が家のケースを記載しますので、参考にしてください。

9月末:出生

10月中旬:入院中に養育医療申請をする。

11月中旬:退院

12月中旬:「費用徴収額決定通知書」がくる。

翌年の5月:「養育医療の清算完了及び自己負担額決定のお知らせ(10月分)」がくる。

翌年の6月:「養育医療の清算完了及び自己負担額決定のお知らせ(11月分)」がくる。

このようなスケジュールでした。

お知らせと共に、振込用紙が送られてきたので、速やかに振り込みました。

未熟児養育医療制度を利用した医療費の医療費控除

振込書の控えは、医療費控除の確定申告に使う場合があるので、大切に保管しておきましょう。

なお、このNICUの入院費の自己負担額は、お子さんがNICUに入院していた年の医療費に含められます。

NICUの入院費(未熟児養育医療制度利用)の医療費控除は入院した年?支払をした年?

その年の家族(世帯)の医療費が合計10万円を超えていた場合には、医療費控除を受けられるので確定申告をしましょう。

我が家合には、医療費控除を受けるための確定申告を済ませてしまっていたので、NICUの入院費の自己負担額を振り込んだ後、確定申告をやり直し、さらに還付金を受け取りました。

確定申告のやり直しは少々面倒ですが、↓の記事を参考にぜひチャレンジしてください!!

未熟児養育医療制度を利用したNICUの入院費や申告し忘れた医療費で医療費控除を受ける方法