2018/01/22

妊娠したら母子手帳と妊婦健康診査の受診券をもらいましょう

はじめに

日本には、妊婦さんが安心して赤ちゃんが生めるように様々な制度があります。

このような制度があることは、心強く、非常にありがたいことです。是非、活用しましょう。

今回は、妊娠がわかったら一番最初に受ける「母子手帳と妊婦健康診査の受診券の交付」について説明します。

母子手帳(母子健康手帳)をもらう前に妊娠の届出

実は、法律(母子保健法第15条)で、「妊娠した者は速やかに市町村長に妊娠の届出をするようし なければならない。」とされているんです。

そのため、「妊娠しているかな?」と思い、妊娠検査薬で陽性反応が出て、病院を受診し、お医者さんに正常妊娠だと診断された場合には、妊娠の届出をして下さい。

妊娠の届出をする場所は、お住まいの市区長村により異なります。まずは、市役所等に電話をして場所を確認して下さい。

また、市区町村によっては、病院で診断書を書いてもらわないといけないところもあるようなので、その点も問い合わせてみてください。

過去に流産等のつらい経験がある方は、気が重いかもしれませんが、気持ちが整ったら第1歩目を踏み出してみてください。

母子手帳(母子健康手帳)の交付

そして、またまた、法律(母子保健法第16条)で、「市町村は、妊娠の 届出をした者に対して、母子健康手帳を交付しなければならない」とされています。

そのため、妊娠の届け出をすると、母子手帳(正式名称:母子健康手帳)がもらえます。

母子手帳は、妊娠期から乳幼児期までの健康に関する重要な 情報を一つの手帳で管理するために戦前から活用されているものです。また、母子手帳には、妊娠中や子供の乳幼児期の必要な知識が書かれています。

妊娠中は、妊婦健康診査の受診の際にはもちろん、常に携帯しておくことをおすすめします。

万が一、事故等にあい、自分が意識を失った場合でも、母子手帳の記録により、救護にあたるお医者さん達に自分とおなかの中の赤ちゃんの状態を知らせることができ、自分とおなかの中の赤ちゃんを助けてくれます。

妊婦健診(妊婦健康診査)の受診票

母子手帳を受け取るときに、妊婦健康診査の受診票(場合によっては、妊婦超音波検査受診票も)を頂けます。

ほとんどの市区町村で、14枚妊婦健康検査の受診票(妊婦健診票)を頂けます

この受診票を使うと、決められた上限の金額(例えば、初回は8430円、2回目~14回目は5140円)までは、公費負担となり(国や地方自治体が支払ってくれて)、差額分だけ自己負担自分のお金で支払うこと)になります。

妊婦超音波検査受診票は、出産時の年齢が35歳以上等の条件が設けられている市町村が多いですが、交付された場合には、胎児スクリーニングエコー(胎児ドッグ)の時に使えます。

そして、その時にも、決められた上限の金額までは、公費負担となり、差額分だけ自己負担になります。

ただし、自分の住んでいる都道府県外の病院に通う場合は使えない場合があります。その点についても確認して下さい。

厚生労働省が定める妊婦が受診することが望ましい健診回数
妊娠初期から妊娠23週 4週に1回
妊娠24週から妊娠35週 2週に1回
妊娠36週以降分娩まで 1週に1回

この基準に従って受診すると、合計14回なので、14枚の妊婦健診票が交付されています。

多胎(双子以上)の妊娠の場合の検診回数は?

多胎妊娠の場合は、初期から、2週に1回健診を受けなければいけない場合があります。

お医者さんの指示に従いましょう。

ちなみに私の場合は、お医者さんにより異なりました。

「初期は何かあっても有効なお薬とかほとんど無いから4週間後」とか、

「とりえあず3週間後」とか、いろいろありました(笑)

 

数年前までは、妊婦健診票は5枚ほどの交付

現在は、14枚交付してもらえる妊婦健診票ですが、数年前までは5枚ほどの交付でした。

私も6年前に出産したときは、健診の大部分を自費で払いました。

5枚と14枚では自分で支払うお金が大きく変わります。

このように妊婦健診の自己負担が非常に少なくなったのは、妊婦さんが、みんなお金の心配をすることなく健診に通い、安全なお産を迎えることを目的としたものです。

自分とおなかの赤ちゃんのためにも、お医者さんの指示に従って、健診に通いましょう。

余った妊婦健診票(妊婦健康診査の受診票)は現金化できるの?

時々、「余った妊婦健診票が現金化できる」という記事を見ますが、私の知る限りでは、里帰り出産時に健診を受けた場合のみです。

里帰り出産時に出産前の何回かの健診を里帰り先の病院で受けた場合には、決められた期間に必要書類を提出すると、

一定額を支払ってもらえます(一定額が戻ってきます)

申請できる期間が短い場合が多いので、ご主人が出生届を出す時などに一緒に申請してもらいましょう。

必要書類等

・余った妊婦健診票

・里帰り先の病院で受けた健診の領収証

・母子手帳

・印鑑(シャチハタ不可の場合が多いです)

その他

妊娠中に引っ越した場合、引っ越し先の地域で、引っ越し前の地域の妊婦健診票がそのまま使える場合もありますが、再度申請しなければいけない場合もあります。

この点は、引っ越し先の地方自治体の方針によって異なりますので、確認してみてください。

また、妊婦健診票の交付を受ける前に、妊婦健診を受けた場合には、領収証等を提出することで、検診費用の一部がかえってくることがあります。

この点についても、市役所等に問い合わせてみてください。

さいごに

決められた回数の検診にきちんと通い、安心して出産に臨みましょう。

にほんブログ村 子育てブログ 双子へ
にほんブログ村

にほんブログ村 マタニティーブログ 妊娠・出産へ
にほんブログ村