2018/01/22

ドラマ「コウノドリ」第1話の「未受診妊婦」と「児童養護施設」から考える

ドラマ「コウノドリ」第1話を見ての雑感です

今回の記事は、ただ単に、私がドラマ「コウノドリ」第1話を見た雑感です。

漫画も読んでいるくらい「コウノドリ」のファンなのですが、やはりいろいろ考えさせられますね。

「その『普通』って、とても恵まれているんだよ。」

これは、新生児科の若手医師の白川先生が、出産まで一度も健診を受けたことのない「未受診妊婦」に対して、「『普通』健診くらい受けますよね!」と言ったときに、大森南朋さんが演じる新生児科の部長かつ周産期医療センター長である今橋貴之先生が言ったセリフです。

たくさんの妊婦さんと赤ちゃんを受け入れてきた周産期医療センター長が長年の経験で一番痛感することなのかもしれません。

これは、本当に考えさせられました。

多くの人が「普通」だと思っている世界からなんとなくこぼれ落ちてしまい、もしくは、その世界に入りづらくなってしまいトラブルを起こしてしまう人は少なくないと思います。

そういう時に、自分も含め、「普通なら〇〇しないでしょう!」とか言って、弱い立場の人をせめてしまいます。

「普通」ってとても恵まれていることなんですよね。肝に銘じます。

「今日は、無事に生まれて本当に良かった。」

これは、吉田羊さんが演じるベテラン助産師の小松留美子さんのセリフです。

後期研修医の下屋加江先生が、未受診妊婦について、「検診も受けないなんて理解できません。」と言ったときにも、「でも良かったんじゃない?無事に生まれたんだからさぁ。」と言っていましたね。

ベテラン助産師さんが、いかに「無事に生まれること」が有りがたいことかを痛感しているかを表していますね。

「人の何倍も何十倍も幸せになることができる。」

これは、綾野 剛さん演じる主人公である産科医の鴻鳥サクラ先生が、乳児院にいくことになった赤ちゃんにかけるセリフです。

児童養護施設育ちの鴻鳥先生が乳児院にいく赤ちゃんに対してかけた言葉であり、さらに、施設の先生から鴻鳥先生自身もかけられていた言葉だけあって、とても説得力があるように感じますが、私は、「人の何倍」もの「人の」の部分がひっかかりましたね。

「人」と比べるといろいろな感情が渦巻きますので・・・。

ただ、ドラマなので、「幸せになることもできる・・。」みたいなセリフだと、「?」ってなりますよね。

児童養護施設時代のサクラ先生の描写から

私の中学時代、クラスに1~2人児童養護施設から通っている子がいました。

そのうちの1人はかなり仲が良く、他の子2人と合計4人でいつも行動を共にしていました。

中学三年間、部活も一緒だったので、本当にたくさんの時間を共に過ごしました。

それでも、その友達に、私から家族のことや生い立ちを尋ねることは1回もありませんでした。その子が自分で話す内容からなんとなく状況はわかることもありましたが、そこは中学生といえども一線をひいていましたね。

周りを見回しても、「税金で暮らしてる!」なんて罵る子はいなかったです。

中学三年間、たくさん笑いました。卒業してからもなんとなく付き合いは続き、彼女が結婚、出産し、私が結婚したくらいまではメールとかしていました。

そういえば、ここ数年、連絡をとってないですね。

でも、このドラマを見て彼女のことをなつかしく思い出しました。

ただ、児童養護施設にいながら、勉強もきちんとしてお医者さんになり、ピアニストにもなるのは、かなりドラマチックなことだと思います。

物心ついてから多感な時期を迎え、他の子達が「ぼーーーっ」としている間もたくさんの葛藤を抱えながら生活しているわけですからね。

次回も楽しみです!

第1話は、「格差社会」、「情報弱者」、「幼児虐待の負のループ」、「貧困女子」がお産の現場に映し出されていたように思います。

普段考えないことを考えたり、いろいろ思い出したりして、良いドラマだと思いました。

漫画の雰囲気は保たれてますね。ただ、なんとなく下屋先生のイメージが少し違うかなぁ。

本当にどうでも良いことかもしれませんが、医療現場では、髪の毛結んで欲しいです・・・。

登場人物の中では、四宮先生ファンです。一番、周産期医療センターの産科の先生のイメージに近いですし、クールだけど熱く、特に、お産の場面でグッと力入るところが良いですね。

第2話も楽しみです!!

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