2018/01/22

ドラマ「コウノドリ」第4話「あまりにも小さな命」から考える

今回もドラマ「コウノドリ」第4話を見た雑感です。

今回は、周回遅れにはならず見られました。今回も感動したセリフベースに第4話の感想を書きます。

「母子のどちらかにでも問題が生じた場合、患者との信頼関係などすぐに壊れてしまう」

これは、超低出生体重児で生まれた赤ちゃんを見た下屋先生が、赤ちゃんが生まれたときに、「おめでとう。」と言えず、妊婦さんに「赤ちゃんもお母さんも両方助けたい。」と言った自分の発言が、帝王切開を勧めたことが、本当に正しかったのかを鴻鳥先生に問うたときに、鴻鳥先生が下屋先生に言ったセリフの中の言葉です。

通常分娩であればお産がいつ始まるかわかりません。そのため、総合病院等の大きな病院であればあるほど、陣痛が始まって病院に行っても担当医がいる可能性は少なく、さらに、通常分娩ですと、ほとんど助産師さんパワーで出産に臨むので、その日の当直の先生が会陰切開のときだけ現れてお産が終わったりします。つまり、自分の担当の先生の記憶があまりなかったりするのです。

しかし、これは、やはり「母子共に健康なお産」だった場合ですよね。もし、母親か赤ちゃんのどちらかに問題が生じた場合には、事態は一転します。

このドラマでも妊婦の田中さんが、前期破水する前日の検診でお腹の張りを下屋先生に伝えたのに、「これくらいの張りなら問題無い。」と言われたと指摘していますよね。やはりどんなに「切迫流産は予測できない。」と言っても、田中さんからしたら納得できるものではないですよね。

ただ、田中さんの場合、この時、妊娠21週でしたよね。生まれた赤ちゃんに医療行為が行える(助けるための処置ができる)のは、妊娠22週からなので、この時点だと「できるだけ安静に」と言われて帰る場合が多いかもしれませんね。

私は、妊娠週数はもっと浅いですが、ずっと出血していて「切迫流産」と診断されたいました。それでも、「この時期だと特に薬も効かないので、あまり無理せず過ごして下さい。」としか言われませんでした。そして、私自身も上の子もいるし、職場に微妙な状態過ぎで「妊娠している。」とも言えず、できるだけ無理はしないようにしつつも、育児も仕事もしていましたね。

妊婦さんとご夫婦の考え方、状況、さらに、お医者さんによってこの時期の判断はかなり差が出てくるところだなぁと思いました。

ただ、田中さんご夫婦は「10年かかって、待って待ってやっとできた子」だとおっしゃっていたので、その点が検診のときに強く伝わっていればよかったのかなぁとも思いました。

ただ、本当に鴻鳥先生の言うとおり、結果論になってしまう部分も多々あるので、本当に難しいですね。しかも、今回は、「切迫流産」を乗り越えて妊娠22週に突入して医療行為が行える最低週数での出産でしたからね。

「『かわいそう』『かわいそう』って言うな!」

これは、様々なリスクを抱えてくる我が子を思って奥さんが「赤ちゃんがかわいそう。」と言ったときのご主人のセリフです。

この場合、奥さんが「赤ちゃんがわいそう。」って思う気持ちも当然の母親の気持ちです。しかし、それに対して、「『かわいそう』って言うな!」と言ったご主人は奥さんが自分を責める気持ちも救うなぁと思いました。

ただ、ただ、ただ、ですよ。今回のドラマ、いつもながら素晴らしかったのですが、1つだけ違和感をぬぐえなかったのが、旦那さんがしっかりし過ぎてることです。

中にはこういう旦那さんもいらっしゃるでしょう。しかし、男の人は、奥さんが妊娠していても、妊娠により体に変化のある奥さんに比べて、父親であるという自覚を持っていない場合が多いと思います。

このような状況になった場合には、オロオロする男の人の方が圧倒的多数だと思います。奥さんは確かに最初は動揺してオロオロするかもしれません。しかし、やはり赤ちゃんを宿しているのは女性です。きっとそこから這い上がってくるのは女性の方が早く、そして強いと思います。

なので、この状況をどんどんリードする旦那さんは、素晴らしいですが、少し感情移入できませんでした・・・・。

「小さいので驚かれるかもしれませんが・・・。」

これは、田中さんの旦那さんに新生児科の先生が、旦那さんが「赤ん坊は元気ですか?」と尋ねたときにかけた言葉ですね。

我が子も極低出生体重児でしたが、やはり小さくて、「小さい・・・」と思いましたね。

この世の中にはとても小さく小さく生まれてくる赤ちゃん達がいます。そして、たくさんの管に繋がれていて、とてもじゃないけれど「生まれました!」と写真を周囲に見せる気持ちになれません。

でも、「本当に生まれてきてくれてありがとう。」「おめでとう。」と言いたいです。

「応援ありがとうございます。」

これは、何故か病院の屋上にピチピチの短パンを履いて現れた麻酔科の船越先生がERの加瀬先生と新生児科の新井先生に言うセリフです。

そして、加瀬先生が、「俺たち応援したっけ・・・」と言います。

船越先生のやや変態じみた部分、このドラマの息抜きに良いですよね。ダジャレ攻めも。

漫画とは少し違った形になっていますが、この部分、割愛されなくて良かったです!

第5話も楽しみです!

次回は、「未成年の妊娠」ですかね。これもまた難しい問題ですね。「性と命」をつなげて教育がなされれば良いなぁと思います。

★「コウノドリ」のサントラ来ました!

でも、まだ聴けていません・・・・。

 

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