2018/01/22

ドラマ「コウノドリ」第6話「高齢出産」から考える

今回もドラマ「コウノドリ」第6話を見た雑感です。

今回は、ついに、周回遅れ以上になりましたが、感動したセリフベースに第6話の感想を書きます。

今回は、全体的に「高齢出産」のリアルが描かれていたと思います。

最近までの日本は、「卵子の老化」についてはアンタッチャブルだったように思います。むしろ、「男性も女性も関係ない。女性も男性と同じように働けばいくらでもチャンスはある!!」というのを全面に打ち出して、女性が子供を産むこと自体なかったかのような錯覚を受けました。

また、これは私の思い込みかもしれませんが、「高齢出産でも大丈夫!!」「赤ちゃんは欲しいときにいつでもできる!!」といった風潮、世論があったと思います。

しかし、少子化が進み、不妊に悩むカップルが増え、ここ最近、「卵子の老化」や「高齢出産のリスク」がリアルに語られるようになったと思います。

今回のドラマの内容もまたその「リアル」を描いていたと思います。

ただ、高齢出産の妊婦さんが若い妊婦さんの盛り上がっている中に溶け込めない描写がありましたが、あれは、ちょっと大げさかと・・・。まず、友達同士で入院しているわけでもないですし、病院であんなにはしゃがないですしね・・・。

また、実際に高齢化が進んでいるので、若いママもまた馴染めず悩むことも多いようです。

話が横道にそれましたが・・・感想です。

「女には産みたくても産めないときがあるんです!」

これは、子宮破裂で赤ちゃんと子宮を失った高齢妊娠をしていた患者さんについて、「10年前に妊娠していたらいけたんじゃないのか?」と加瀬先生が言い、それに対して、下谷先生が言った言葉です。

下谷先生、良く言ってくれました!!って感じですよね。

しかし、加瀬先生の意見もまた一般的な意見なんですよね。加瀬先生は、仕事柄、「卵子の老化」や「高齢出産のリスク」を熟知しているはずです。そのため、そんな先生からするとごくごく一般的な意見です。

ただ、加瀬先生と同じく、下谷先生だって、新生児科の新井先生だって、仕事柄、「卵子の老化」や「高齢出産のリスク」を熟知しているはずです。

それでも、知っていても、なかなか仕事との両立に悩み、結婚や出産に踏み切れない。女性だからこそ、悩まないといけない。そこが悩みだということですよね。

おそらく、最近の世論もあり、高齢出産が増える一方ということはなくなると思います。そうすると、女性は、一体、人生のどの時点で子供を産むことを意識する人が多くなるのでしょう。私もまだ全然予想がつきません。

「ただお腹の中の赤ちゃんの母親になれるのも高木さんの代わりはいませんけど。」

これは、重要なプロジェクトを担当していることを理由に人工中絶を希望している高木さんへの四宮先生がかけた言葉ですね。

妊娠初期だとまだまだ命を宿している実感が乏しく、さらに、一生懸命仕事をしているからこそ仕事のことで頭がいっぱいになっている高木さんがはっとする言葉ですね。

でも、これは高木さんだけでなく、自分自身も妊娠初期はまだまだ命を宿している実感が乏しかったなぁと思います。しかし、徐々にお腹が大きくなり、そして、出産し、我が子と対面し、さらに育児で我が子と向き合うことによって、徐々に自分も「母親」になりました。

我が子を産まなければ、自分は「母親」になれなかった。

たくさんの命を取り上げている四宮先生だからこそ、かけられて言葉ですね。

「私たちやっと親になれたんだもの。」

これは、子宮を全摘して出産を乗り越えた竹下さんの言葉です。この言葉は、感動しました。

つらかった不妊治療を経験し、「なぜなかなか授からないのか。」「自分は母親になれないかもしれない。」というたくさんの葛藤を乗り越え、さらに、子宮を全摘して、本当にやっと「親」になれたという気持ちがあふれてますね。

自分も子供に母親にしてもらったことを忘れずにいようと思います。

「あほやなぁ。おるに決まってるやろう。」

これは、「俺にはお父さんがいないの?」と聞いた幼少期のサクラに対するけいこママの返事です。

この「あほやなぁ。」という慈愛に満ちた関西弁大好きです。

さらに、「お父さんがいなかったらサクラはこの世にいなかったんやで。」という言葉もかけていました。

しかし、この言葉を受けて、「お母さんとお父さんのおかげてこの世に生を受けられた。」と思えるには、たくさんの時間が必要だと思います。

ただ、細かいことですが、乳児院ではサクラも先生も標準語だったのに対して、児童養護施設ではサクラは標準語なのにけいこママだけ「めちゃくちゃ関西弁やん!!」と思ってしまいました・・・。

第7話も楽しみです!

もう昨日ですが、第7話は、「助産院での出産」ですよね。「出産」は、「母子ともに健康であること」が一番大切だと思いますし、これ以上ありがたいことは無いと思います。

★「コウノドリ」のサントラです!

聴くと感動的な場面が蘇ります。

 

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