大人ニキビで皮膚科に行くべきか?その白ニキビは化粧品では治らない脂漏性皮膚炎かもしれないから行くべきです!

この度、1年以上悩まされていた大人ニキビが、通院回数2回、治療期間3ケ月で治りました!

実は、私が白ニキビ=大人ニキビだと素人判断していた吹き出物はアクネ菌が原因のニキビではありませんでした。

私の吹き出物は"脂漏性皮膚炎"という肌の病気による症状の1つで、ニキビケア用のスキンケアはNGで、皮膚科での治療が有効なものだったんです。

大人ニキビだと思ってニキビ用の化粧品などで賢明にスキンケアして過ごした期間は、9か月。

皮膚科を受診して3ケ月で治った今、この9か月は何だったの?という気持ちでいっぱいです。

大人ニキビでわざわざ皮膚科にいくべきなのか?とお悩みの方結構多いと思います。

そんな方は、これから書く私の体験を読んで、何か自分にも当てはまることがあれば、ぜひ一度皮膚科を受診してみてください。

 自分の吹き出物を白ニキビだと思いニキビケアで悪化した9か月

私の吹き出物の状態

私のニキビは、ごくたまにニキビが膿んで赤くなることはありましたが、殆ど赤くなることはなく、皮膚そのものの色でした。

だから、自分の吹き出物=白ニキビだと信じて疑いませんでした。

ニキビがてきていた場所

ニキビができていた場所は、

  • おでこ
  • こめかみ
  • フェイスライン
  • 眉間
  • 口まわり

など。

 独自のケアと悪化

ニキビケアに関する記事も沢山読みました。

それらの記事には、「赤ニキビの場合は、皮膚科を受診しましょう。」とよく書いてあり、皮膚科の受診を促していますよね。

しかし、私は自分の吹き出物=白ニキビ=大人ニキビだと信じて疑っていなかったので、ニキビケア用の化粧品で一生懸命スキンケアをしていました。

吹き出物が気になりはじめてから自分なりに一生懸命ケアをするものの9か月間悪化の一途を辿りました。

特に顔をさわると、おでこ、こめかみ、フェイスラインは見た目以上に皮膚がボコボコ。

顔全体に油が浮いているような状態も出てきて、化粧ののりも悪く、化粧崩れがとても激しくなりました。

そこで、やっと皮膚の病気かも?と思い始めました。

素人判断白ニキビは皮膚科受診が正解の脂漏性皮膚炎の症状だった

内科でもらったアクネ菌用の薬で更に悪化

皮膚の病気かも?と思いつつも、面倒くさがり&時間と心にゆとりの無い私は、かかりつけの内科のお医者さんにまずは相談。

結果、簡単なローションを処方してもらいました。

でも、一向によくなりませんでした。

後から調べたところ、そのローションは、アクネ菌の増殖を防ぐ、つまり、大人ニキビ用のローションだったんです。

アクネ菌用のローショーンを使うことで、一向によくならないどころか、また悪化し始めました。

皮膚科受診で脂漏性皮膚炎だと判明

どんどん酷くなる吹き出物で顔中吹き出物だらけ。

やはりきちんと専門の皮膚科を受診しようと思い皮膚科に行きました。

それでも、ニキビなんかで皮膚科を受診してすいません…という気持ちが拭えず小さくなっている私に、

先生は、

「このニキビね、病院にきてもらって正解。

〝脂漏性皮膚炎〟っていう皮膚の病気の症状なの。

これだと、薬使わないと治らないから!

と一言。

ニキビに対する素人判断のマズさを痛感

実は、〝脂漏性皮膚炎〟自体は知っていました。いや、知ってるつもりでした。

でも、実際目にしたことのある脂漏性皮膚炎は、白いかさぶたのようなものが剥がれたような状態を呈していました。

そして、脂漏性皮膚炎の症例写真もそんな写真が多く挙がっています。

私の場合、脂漏性皮膚炎の代表的な症状として挙げられる、フケや肌のかゆみもありませんでした。

まさか、自分のような大人ニキビとしか思えない細かい吹き出物が脂漏性皮膚炎の症状だとは思いもしませんでした。

脂漏性皮膚炎にはニキビケア用の化粧品は悪影響。

自分では頑張ってニキビケアをしているつもりが、秋循環を生んでいたんですね。

ニキビの素人判断→素人ケアの恐ろしさを痛感すると同時に、もっと早く皮膚科を受診すべきだったと後悔しました・・。

脂漏性皮膚炎の薬と化粧品や治療期間

脂漏性皮膚炎の薬

脂漏性皮膚炎と診断され処方された薬は、この3種類

  1. エビナスチン塩酸塩錠20mg
  2. クロマイ―P軟膏/ロコイドクリーム0.1%
  3. アクアチムクリーム1%

①エビナスチン塩酸塩錠20mg(1日1錠:夕方)

抗アレルギー剤。私は花粉症の時にもこれを処方されます。

お薬手帳には、

"体内のアレルギーの原因となる物質の作用を抑え、気管支喘息、アレルギー性鼻炎、蕁麻疹、皮膚炎等の症状を改善します。"

と書かれています。

②クロマイ―P軟膏/ロコイドクリーム0.1%(1日1回入浴後)

ロコイドクリームはステロイド剤です。

お薬手帳には、

"細菌を殺す作用によって皮膚の完成を治療。湿疹や皮膚の炎症、かゆみを抑える塗り薬です。"

と書かれています。

③アクアチムクリーム1%(赤いニキビ、膿んだところ)

抗菌薬です。

お薬手帳には、

"細菌を殺す作用によってニキビやおできを治療する塗り薬です。"

と書かれています。

脂漏性皮膚炎と化粧品

脂漏性皮膚炎の治療中は、夜は薬のみ使用。

朝は、薬→通常のスキンケア→メイクをして良いといわれました。

ただ、ニキビ用の化粧品は、脂漏性皮膚炎のニキビは悪化するのでNGとのこと。

脂漏性皮膚炎の治療期間

■初診から1ヶ月経過

お薬を使い始めて1ヶ月くらいは、正直、大きな変化は感じられませんでした。

それどころか、口の周りに結構な勢いの膿を持った吹き出物が出たこともありました。

ただ、そこにアクアチムクリームを塗ると、あっという間に沈静化したので、お薬の効果を実感もしました。

また、夜は、化粧品でのスキンケアができなくなったので、肌のもっちり感などはなくなり、全体的にパッサパサな感じにもなりました。

■初診から1ヶ月経過後の再受診

初診から1ヶ月経過したくらいで、お薬がなくなり、再度皮膚科を受診しました。

2回目の受診では、「なんとなく良くなっているかもしれないけど、よくわからない。」と正直に伝えました。

これに対して、先生は、

「皮膚の病気は1ケ月くらいでは良くはならないことが多いんです。

更に悪化してなければ、この治療は間違っていないと思って下さい。」

と言われました。

で、また同じ薬のセットをもらって帰宅。

■初診から2ヶ月経過

初診から2ヶ月経過する少し前のふとした時に、吹き出物がかなり減っていることに気づきました。

変な油も出なくなり、化粧がよく乗るようになりました。

初診から2ケ月経過前に明らかにニキビ治療の効果を実感しました。

■初診から3ヶ月経過

正確には初診から2.5ヶ月経過ごろですが、顔にほとんど吹き出物がなくなり、触っても肌が凸凹していると感じることはなくなりました。

そして、色が白くなりました。。。

実は、自分では顔に赤みが差している(いわゆる赤ら顔になっている)という自覚がなかったのですが、皮膚炎で顔が赤くなっていたようです。

肌全体ももっちりとし、化粧ののりは抜群によくなりました。

脂漏性皮膚炎になった原因と予後

吹き出物が酷かった時期はとても憂鬱だったのですが、肌が綺麗になると明るい気持ちになりますね!

ただ、私は、脂漏性皮膚炎になぜなったんでしょう?そして、今後はどうしたら良いんでしょう?

脂漏性皮膚炎になった原因

私がお医者さんに、脂漏性皮膚炎になった原因を尋ねてみたところ、

「砂とか触って毛穴にばい菌がはいったりしたんじゃないかなぁ。」

といわれました。

私には小さい子供がいるので、砂場にも行くだろうとこういう言い方をされましたが、つまり、誰でも発症するような病気のようです。

脂漏性皮膚炎との付き合い方

ニキビが治った!と思っても、しばらくは塗り薬を続けるように言われました。

また、皮膚の病気はどうしても繰り返しやすいようです。また繰り返すようです。

また同じような症状が出たときには、薬で治療し、根気良く向き合うのが一番とのことでした。

大人ニキビでも一度は受診を!ただ、皮膚科選びは慎重に!

大人ニキビでも皮膚科を受診した方がいいかも。

このように、私は、自分の吹き出物を白ニキビ=大人ニキビと素人判断したばかりに、ニキビを治すのに結局1年以上かかってしまいました。

ニキビが気になり始めてからすぐに皮膚科にかかっていたら、症状もそこまで悪化することなく、治療ももっと短くて済んだはず。

何より顔のニキビが気になり憂鬱になって過ごしていた期間がもっともっと短くなったはずです。

こういう事もあるので、大人ニキビでお悩みの方も一度は皮膚科を受診された方が良いかもしれません。

皮膚科選びは慎重に!

ただ、皮膚科選びは慎重に。

皮膚科は、脂漏性皮膚炎のような皮膚疾患がアレルギー性の皮膚炎などを診る皮膚科と美容に力を入れている皮膚科が混在しています。

中には、皮膚疾患の治療を診療内容に掲げているものの、それは集客の入り口で、実際は美容に力をいれているという皮膚科もあります。

皮膚疾患の治療を受けたい時には、待合室に老若男女が入り混じっている皮膚科。

皮膚の状態をよく見てくれる皮膚科。

プロペドなどの保湿剤ばかり処方して、「様子見ましょう。」ばかり言わない皮膚科。

処方する薬の説明をきちんとしてくれる皮膚科。

こんな皮膚科を探して受診してみてください。

皮膚疾患をしっかり診てくれる皮膚科は意外に少なく、私はインターネットの口コミを頼りに、電車に乗って隣の市まで通っています。

皮膚疾患は、命にかかわらないことが多いとはいえ、外見に影響を与えることで憂鬱になったり、痒みなどで生活に支障をきたす場合が多いです。

皆さんが効果的な治療を提供してくれる皮膚科に巡り合い、皮膚疾患による憂鬱から抜け出せることを願います。